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WordPress の公式プラグインディレクトリのレビューが3か月待ち!?プラグインはガイドラインに沿って作成し申請しましょう!

WordPress の公式プラグインディレクトリのレビューが3か月待ち!?プラグインはガイドラインに沿って作成し申請しましょう!

WordPress の公式プラグインディレクトリのレビューが3か月待ち!?

皆さん!WordPress のプラグインを作成してますか?WordPress のプラグインを作成したら、WordPress の公式プラグインディレクトリに登録することができますが、登録には、WordPress プラグインレビューチームによる審査を受ける必要があります。WordPress の公式プラグインディレクトリにプラグインを登録する方法は以前書いた記事(大昔です。基本的な流れは変わってないはず。)を参考にしていただければ、と思いますが、申請をして驚くことがあります。

なんとレビュー待ちが1,000件以上、少なくとも3か月はお待ちください、とのメッセージが表示されるのです!

正直これには参りました。去年くらいまではレビュー待ちが50件程度で、1週間くらいでレビューの返事をもらえていたような感覚ですが、WordPress のプラグインの公式プラグインディレクトリへの登録が途方もない時間待たされるようになってしまっています。

実はあるプラグインを2023年6月頃に申請したのですが(この頃はまだ2か月待ちの表記だった気がします)、最初の返事が来たのが8月で、プラグインの修正をするように指示されました。指示された箇所をすぐに修正して送り返したのですが、次に返事が来たのが10月で、またプラグインの修正が指示され、修正してすぐに送り返しました。そして11月になってまた修正メールが届きました。泣きそうになりながら、これで最後であってほしいと願いつつすぐに修正したプラグインを送ったわけですが、返事はまだ来てません。

プラグインはガイドラインに沿って作成しないと痛い目を見ます!

悲惨な状況に陥ってしまったのですが、元はといえば、プラグインをきちんとガイドラインに沿って作成できていなかったのが原因です。WordPress のセキュリティを高めるためにも、公式プラグインディレクトリに登録されるプラグインのコードを厳格にしようという流れで、審査が厳しくなったのだと思います。

とはいえ、最初にプラグインを審査して返事が届くまで3カ月もかかるのはどうかと思ってしまいます。WordPress プラグインレビューチームもこの状況は把握しているようで、何とか対処しようとしているみたいです。

セルフチェックプラグイン: Plugin Check

WordPress プラグインレビューチームのブログに「最新情報: 流れを変える」と題した記事が2023年9月20日に投稿されていました。

この記事によると、レビューチームのメンバーを増強しているそうで、審査のスピードアップを図っているようです。それと同時にプラグイン制作者自身によるレビューを進めているようで、Plugin Check というプラグインがリリースされていました。

このプラグインをインストールすると、WordPress の管理メニューのツールに Plugin Check という項目が出てきます。使い方は簡単で、チェックしたいプラグインを選択してチェックボタンを押すだけです。ずらずらとエラーが表示されると思います。

エラーが出ないようになってから、レビューに申請すれば、修正の指示を受けずに登録してもらえるかもしれません。

Plugin Check は WordPress.org のツールで、プラグインがディレクトリの要件を満たし、様々なベストプラクティスに従うためのチェックを提供します。

作者: WordPress Performance Team and Plugin Review Team

4.5 rating based on 10 ratings
最終更新: 2024-02-14 11:04pm GMT
有効インストール数: 700+
ダウンロード数: 24,471

水を汲み出すか、水漏れを直すか

上述の WordPress プラグインレビューチームのブログの最後に以下のような「水を汲み出すか、水漏れを直すか」とい説明がありました。

セーリングを比喩にしているようで、ボートに水漏れが発生した場合、水を汲み出すことだけに焦点を当てるよりも、水漏れを解決することを優先する方が効果的だという話です。これはつまり、レビューメンバーの数を増やして水を汲み出す力を増すよりも、そもそものエラーの少ないプラグインを作成させて申請させよう、ということだと思います。

水を汲み出すか、水漏れを直すか

プラグインはシンプルに作成して申請すべし?

WordPress の公式プラグインディレクトリに一度登録されてしまえば、プラグインはいつでも更新してリリースできるようなります。プラグインの更新リリースには審査がないので(ある程度メジャーなプラグインになると、セキュリティリスクがある場合、修正するように指示される時があります)、これはつまりプラグインの登録申請時はできるだけシンプルなコードにしておくと修正に引っかかる可能性が低くなるかもしれません。

もちろん上述した通り、ガイドラインをよく読んで、Plugin Check などのプラグインを利用して、コードを精査することは必要ですが、WordPress の公式プラグインディレクトリに登録してもらわないことにはどうしようもないので、これから申請される方は意識しておいていただくとよいかもしれません。