WordPress 2.8.1がリリースされた。今回のリリースは多くのバグ修正とセキュリティ向上が含まれており、WordPress 2.8.1へのアップグレードが推奨されている。日本語版の2.8.1がリリースされ次第、管理メニューのアップグレードよりアップグレードできるようになる。新規にインストールする場合はこちらの日本語公式ページよりダウンロードしてほしい。
2.8.1での変更点は以下の通り。
- 2.8で使えなくなっていたget_categories()の修正
- ダッシュボードメモリー使用率の低下
- 自動アップグレードが失敗した際に誤ってファイルを削除しないように。
- 圧縮機能の問題のせいでリッチテキストエディターが読み込まれなくなる
- 明確なパーミッションチェックをしないプラグインから守るセキュリティ向上
- wp_page_menu()のデフォルトをページタイトルではなくメニューの順番に
- アップロードメッセージをきちんと表示
- IEで生じる可能性のある自動保存エラーの修正
- プラグインエディタのスタイル不具合
- SSH2 ファイルシステムの要件更新
- デフォルト解析をcurlに戻す
WordPress 2.8のアップグレードを躊躇していた方も、かなりの修正が加えられたWordPress 2.8.1にアップグレードするとよいかもしれない。