今回ご紹介するのは投稿ごとにデザインテンプレートを変更することができるプラグインのCustom Post Templateだ。このプラグインを使用すると、投稿編集時に使用したいテンプレートを変更できるようになる。WordPressのデフォルトの機能として、カテゴリーごとやページごとにデザインを変更することはできる。まずはこのカテゴリーとページごとのデザイン変更方法を見てみよう。
カテゴリー毎のデザイン変更
カテゴリーごとにデザインを変更したい場合は、WordPressのテーマでcategory-カテゴリーID.phpというファイルを作ればいい。例えば、カテゴリーIDが6だったら、category-6.phpという具合だ。詳しくはCodexを見てほしい。その他の方法としては、プラグインを使う方法がある。GYS Themed Categoriesのようなプラグインを使うと管理メニューからデザインを変更できるようになる。
ページ毎のデザイン変更
ページごとにデザインを変更する場合は、新しいテーマファイルを作成し、以下のような文をそのファイルのトップに書き加えるといい。Snarferという部分は好きな言葉に変えるといいだろう。テーマファイルを作成すると自動的にページ編集時にテンプレートを選択できるようになる。
<?php /* Template Name: Snarfer */ ?>
投稿毎のデザイン変更
投稿ごとにデザインを変更するにはWordPressのデフォルトの機能ではできないので、プラグインのCustom Post Templateを使用しよう。プラグインのダウンロードはWordPress.orgのプラグインディレクトリから行う。プラグインのインストールは簡単で、プラグインファイルをディレクトリごとwp-content/pluginsにアップロードし、管理画面から有効化するだけだ。
ページ毎のデザイン変更と同様、投稿のデザインを変更できるように、新しいテーマファイルを作成し(ファイル名は何でもいい、single.phpをベースにすればいいだろう)、そのファイルのトップに以下のような文を加える。ページと異なるのはPostsが加えられている点だ。間違えないようにしたい。
<?php /* Template Name Posts: Snarfer */ ?>
きちんとテンプレートが作成されると、投稿の編集時に以下のように投稿のデザインテンプレートを変更できるセレクトメニューが追加されているはずだ。
困った時のプラグイン頼み。製作者の方に感謝したい。
追記:Custom Post Templateは、WordPress 2.9以降では正常に動作しないようだ。代替プラグインとして、ページではなく投稿でオリジナルのテンプレートを指定するプラグイン – Single Post Templateを見てほしい。
追記:バージョン1.1がリリースされ、Custom Post Templateも問題なく使えるようになったようだ。
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